健康運動指導士の資格と試験勉強の方法

合格に向けた勉強方法

 

養成講習会での受講内容は、1、健康管理概論、2、運動生理学、3、栄養と運動、4、バイオメカニクスと機能解剖、5、発育・発達・老化、6、生活習慣病とその予防、7、運動負荷試験、心電図、8、運動負荷試験実習、9、運動障害と予防、10、健康づくり運動の理論と実際、11、運動指導の心理学的基礎、12、運動プログラムの管理、13、肥満の判定と評価基準、14、ストレス管理法、15、体力測定と評価、16、救急措置などのカリキュラムとなっており、この講習会が、21日間で行われ、最終日に講習内容に沿って筆記試験が実施されます。

 

資格取得のための勉強として過去問題を勉強するのはよく行われていることですが、講習会の講師の話によると、過去問題からは約20%出れば多い方だとの事で、結果はあまり効率的ではないようです。

 

資格試験前では、健康運動指導士テキスト、試験問題集を使っての勉強の方がいいようで、それでも相当な量の内容を勉強する必要があり、試験に合格しようと思えば集中して勉強しなければなりません。

 

実技に関しては、トレーナーの経験がある人ならまず心配はいらないと思いますが、栄養士や運動の経験が少ない人などについては、基本を徹底して復習するようにしてください。